学校歯科健診とは?
みなさん、こんにちは! 豊田市からも通いやすい、安城市の歯科医院 きど歯科の院長・木戸亮太です。
最近、学校健診で虫歯が見つかりましたとお電話をいただくことが多くあります。
学校健診では、明らかに穴が空いていたり、少し黒く見えた場合に歯医者さんに行くようにと通知が来ます。
これは本当にいい機会です。お子さんのお口の状況を知る為に是非ともご活用ください。小さいうちにお口の健康を維持・増進することで大人になった時に困ることが少なくなります。
『乳歯だからまた生え変わるから大丈夫』と言われる親御さんも多くおられます。しかし、虫歯になるお口の環境は、生え変わっても生活習慣を変えない限りよくなることはありません。ほぼ間違いなく虫歯になります。
また、ずっとむし歯がない場合でも、歯周病のリスクがあります。虫歯菌が少ない場合は、逆に歯周病菌が多くいる場合が多いです。大人になってから歯周病でとても苦労されるかもしれません。
きど歯科では、細菌の検査を実施しています。虫歯や歯周病を治療することはもちろん行います。どこの歯医者でもできます。しかし、ばい菌に注目しなければ再発を繰り返し、歯を失って行くことになります。きど歯科では除菌を行っていますので、是非ご活用ください。
あとは、歯並びです。諸説ありますが、私が学んで来た矯正の考えでは上下の前歯が4本揃って来た時に上手く並んでいない場合は、矯正しない限り自然治癒はし難いと言われています。
『とりあえず広げましょう矯正』をして、治るケースもあれば治らないこともあります。きど歯科では骨格の診断を行い、矯正治療が順調に進むことができるかどうかの判定をさせていただいています。
判定が問題なければ当院で矯正を行うことができます。もし、難しい場合では専門医をご紹介させていただきます。
いかがでしたか?学校健診でも意外と考えることは多くあります。もし、お困りのことがありましたらきど歯科をご用命ください。