みなさん、こんにちは! 岡崎市からも通いやすい、安城市の歯科医院 きど歯科の院長・木戸亮太です。

 

歯周病は一生付き合っていく病です。ですので、継続管理が必要となります。

 

きど歯科では、『除菌』・『殺菌』をテーマに歯周病治療に取り組んでいます。継続管理を続けている患者さんには、来院毎に歯垢の中のばい菌を顕微鏡で検査します。

 

開院して1年間継続管理していった中で、わかって来たことがいくつかあります。

・ばい菌の採取は歯と歯の間から行うので、そもそもフロス、歯間ブラシを行わなければ改善はほぼない。

・体調変化に依存する。

・長期連休での不摂生が反映されやすい。

・歯垢がある程度落ちていても汚れの質が悪いと、ばい菌の活動性は高くなってしまう。

 

 

など、歯周病菌のコントロールは非常に困難を極めます。今まで行って来た歯周病管理に用いる薬剤は除菌効果は高いものの、しっかりと抑え込むことができる場合もあればそうでないこともあります。

 

歯周病管理の効率を上げるために、きど歯科に最近導入されたポイックウォーター(高機能除菌水)を歯茎の洗浄に直接用いることにしました。

 

元々は治療前のうがい薬として用いていました。それを直接用いた方がより効果が高いと考えたからです。

 

歯周病の継続管理の必要な患者さんに対してのみ使うようにしています。初診から歯の治療終了までは今までの除菌水と同じものを用いるようにします。

 

そして、今まで歯周病の継続管理に必要な期間はとても曖昧でした。あるところでは3ヵ月、あるところでは6ヵ月とばらつきがあったと、きど歯科に来院される患者さんはよく言われます。

 

これも、ただの主観でしかありません。歯茎の中のばい菌は2ヵ月に一度入れ替わります。その2ヵ月経過する前に除菌できれば増えすぎる前にキープできます。

 

これを継続管理の目安にすることができればいいと思われます。それにプラスして、お口のばい菌を抑えるペリオバスター、ポイックウォーターなどの補助剤、フロス・歯間ブラシ・ワンポイントブラシなど補助器具を用いることでより管理しやすくなることでしょう。

 

いかがでしょうか?きど歯科には歯周病を管理するためのオプションが多数用意されています。実は他にもありますが…。歯周病の治療や管理をもっとしっかり行いたいとお考えの方、きど歯科をご用命ください。

きど歯科