みなさん、こんにちは! 刈谷市からも通いやすい、安城市の歯科医院 きど歯科の院長・木戸亮太です。

 

今回は歯科と違うけど、もしかしたら関係があるかもしれない病気についてお話ししたいと思います。

皆さんは耳が痛くなったら普通は耳鼻科に行きますよね?

実際に行ってみて耳に問題があれば治療すると思います。

しかし、耳に異常が無かったらどうしますか?…どうしたらいいか全く分からないですよね?

耳の下には口を開ける時に使う筋肉があります。顎関節症の影響で、ここが障害されると耳があたかも痛い症状が出ます。

顎関節症の初期は口を開け閉めした時に痛いとか、顎がカクカクするとかの症状が出ます。ほとんどがこの症状なので、耳が痛いなんて普通思いもよりませんよね。

顎関節症のメカニズムは、膝の関節が痛い時と同じように、筋肉で負担しきれなくなると膝関節の骨が擦れて痛くなるのと同じ原理で起きます。

まずは関節に負担が掛からないように筋肉を保護する必要があります。

そもそもなぜ筋肉が影響されるのかですが、歯ぎしりやくいしばりがあると、歯がすり減ってしまい、噛み合わせが低くなります。

噛み合わせが低くなると顎関節に負担が掛かるようになります。

低くなった分、補正する必要があります。その為にマウスピースをはめて、寝る時に使用します。

夜間に行う歯ぎしり、食いしばりに対して筋肉を保護します。

すると口の開け閉めの際に痛くなる頻度が低くなりやすくなります。

顎関節症はただ、顎が痛くなる病気ではありません。思いもよらぬところに痛みが出るので鑑別が必要です。

もし診断に困った時は歯医者が関係あるかもしれません。その際にはきど歯科をご用命下さい。

 

きど歯科

〒446-0002 愛知県 安城市 橋目町宮東 179

TEL 0566−95-2360

 

皆様のご来院をスタッフ一同”笑顔”でお待ちしております。

きど歯科