みなさん、こんにちは！ 知立市からも通いやすい、安城市の歯科医院 きど歯科の院長・木戸亮太です。

 

今回はマウスピースのお話をします。

きど歯科では噛み合わせにお悩みを抱える患者さんにもお越し頂いてます。

奥歯に全部銀歯が入っていて少しずつ噛み合わせが乱れていき上手く噛み合わせる事が出来なくなり、顎関節症や、肩凝りや頭痛などの不定愁訴が起きたりします。

噛み合わせ治療には様々な方法があり、未だ正確な治療法がないのが現状です。

しかし、私が今までの臨床経験で比較的効果の高い方法を記載します。

マウスピースはその１つです。

マウスピースは上の顎に装着するイメージが高いと思います。

噛み合わせのタイプによって分けていますが、きど歯科で行う噛み合わせ治療の殆どが下の顎に装着します。

顎関節症をほぼほぼ併発しているので保険が適応されます。

何故、下の顎に装着するかということ、顎の運動が上手く出来なくなっているから下顎をスムーズに動く様に下に装着します。

下の顎が上手く動かす事が出来ると顎周りの筋肉の緊張が取れます。すると周囲の筋肉の緊張もほぐれて肩凝りや頭痛が改善しやすいというものになっています。

殆どのケースで下の顎に装着しますが、中には噛み合わせが定まらずどこで噛んでいいか分からない方もいます。

つまり、顎が動きすぎて逆に体調がおかしくなる人は、上の顎に装着するといい場合もあります。

これは顎の動きを規制する目的で使用するケースです。

そして、１番の違いは、顎が動きやすいような、筋肉の緊張がほぐれるような噛み合わせの調整をしているという点です。左右の奥歯が同時に接触して、引っかかることなく噛み合わせを調整します。簡単なようでとても難しい噛み合わせの調整です。

噛み合わせの治療は本当に個人差が大きいので、答えを定める事が出来ないのが現状ですが、全て患者さんに聞くというか、患者さんが答えを教えてくれます。

その答えに近づく為に正確な噛み合わせ調整をしていく努力や気持ちの部分が大きいかもしれません。

奥が深い分、治療させて頂く気持ちが無ければ、この治療は成り立ちません。

そして、今抱えている悩みを受け止める事も、筋肉の緊張を取る有効な手段です。人は誰しも悩みを抱えています。

悩みを聞いてもらったり、少しでも解決したりすれば少しホッとして緊張が和らぎますよね？

そこから入らないと治療をしても効果は半減するでしょう。ですので、きど歯科では、そういった歯では無い、思い悩む部分にもカウンセリングに時間を使うことで手助けできればと考えています。

噛み合わせにお悩みの方、きど歯科をご用命ください。

〒446-0002 愛知県 安城市 橋目町宮東 179

TEL 0566−95-2360

 

皆様のご来院をスタッフ一同”笑顔”でお待ちしております。