みなさん、こんにちは!安城市の歯科医院 きど歯科の院長・木戸亮太です。

 

今回は、神経を取った歯がなぜ黒ずんでしまうのかをお話ししたいと思います。

以前にも話したかもしれません…でももう一度…

神経を取るとはが黒くなる場合もあれば、黒くならない時もあります。

この差に何があるのかを詳しく解説して行きたいと思います。

神経を取る時は、同時に血管も一緒に取れてしまいます。血管と神経はセットのようなもので、一緒になっています。

血管を取ると、いわゆる血管を傷つけることになります。すると出血がおきます。すると神経が入っていた管に血液で満たされるようになります。

血液の成分にはヘモグロビンという成分が含まれています。その成分が歯の小さな隙間に入り込み歯の色を黒くしています。血液成分をしっかり清掃すれば黒くはなりにくいと考えます。

その色を取ろうとすれば、『歯の漂泊』を行わなければいけません。しかし、この行為は、歯の強度を落とすこともあり、噛み合わせの位置が悪けれが、歯が折れることもあります。

ですので、歯が折れて、場所が悪くて抜歯になるくらいなら、きど歯科ではホワイトニングは行いますが、歯の漂白は行なっていません。

ですので、きど歯科では、そもそも歯が黒くなりにくいように、歯の中に血液成分をしっかりと清掃することを意識しています。

また、歯の神経を取るほどの虫歯は歯の大部分を失っています。ですので、そもそも被せた方が補強になる場合が多いように思えます。

歯の神経を取った後に被せないで処置を終える場合の方が珍しいです。患者さんがどうしても削らないで欲しい希望があればデメリットを踏まえた上で削りません。

きど歯科では、メリット・デメリットをしっかりを理解してもらうことを大切にしています。きど歯科には『しっかり説明を聞きたい』と言われる患者さんが多く来院されます。

自費診療であっても、保険診療でもしっかりと説明をする義務がありますし、選んでもらう権利があり、そこがハッキリと決まって初めて歯の治療に移りますのでご安心ください。

 

宇頭駅(名鉄三河線)の歯医者はきど歯科をご用命下さい。

〒446-0002 愛知県 安城市 橋目町宮東 179

TEL 0566−95-2360

 

皆様のご来院をスタッフ一同”笑顔”でお待ちしております。

きど歯科