こんばんは、きど歯科です。

 

今回は意外と知られていない痛みの種類についてお話しします。

 

歯自体が痛い時もありますし、歯が痛い様で実は歯の周りが痛い時もあります。

 

歯そのものの痛みの場合は、基本的には凍みる系の痛みがほとんどです。ズキズキする痛みは、歯の痛みとしては末期です。いわゆる神経がダメになってしまった時に出る痛みです。

 

この場合は、虫歯で痛む場合は基本的にその歯のみに痛みが出ます。

 

歯の周りが痛む場合は、歯茎が痛む場合、根っこの先が膿んでいる場合、噛みすぎで痛む場合があります。

 

これらは、一度に複数痛む場合があったり、痛みの場所が確定しにくいこともあります。『この辺が痛い』、『痛みに波がある』『噛むと痛い』、『歯が浮いた感じがする』など、なんとも言い知れぬ痛みであったりします。

 

また、歯茎が腫れていたり、噛み過ぎていれば、虫歯の様な痛みが出る場合もあります。『冷たいものが凍みる』などのあたかも虫歯の様な痛みを発してしまうので、患者さんは虫歯と勘違いして来院されます。

 

お口の中は歯だけではありません。その周りには歯茎があり、その中には歯を支える歯槽骨があります。そこにも痛みの原因は起こり得るのです。

 

今までお口の痛みは全て虫歯であることが全てに思えていた方にはなかなか受け入れられないかと思います。しかし、他院でレントゲンに問題ないと言われてきましたと行っている方のレントゲンは、確かに何も問題ないことも多いです。

 

しかし、歯茎に炎症があったり、噛み過ぎて痛かったりすれば、レントゲンでは本当に確認できないことも多くあります。

 

しかし、問診をしっかりかけていけば、検査をしっかり行えばわかります。そして、歯科医学はほぼほぼ西洋医学でありますので、原因があって痛みが出ますので、もしお困りのことがあればご用命ください。

 

安城市 きど歯科 0566-95-2360

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