除菌の新しい提案
おはようございます、きど歯科です。
今回は、きど歯科でお馴染みの『除菌』について新しい提案を致します。
きど歯科では、歯茎を境界にして、上(歯の表面)と下(歯茎の中)に分けて除菌をしています。
歯茎よりも上は、薬液のジェルを用いて歯垢を落とすか、特殊な研磨剤を用いてバイオフィルムを落とす2パターン用意しています。
歯茎よりも下は薬液を使用して除菌します。通常は消毒水を用いて除菌します。除菌効果があまり得られない場合、以前にもご紹介した『ポイックウォーター』を用いて除菌します。
特殊な除菌方法は、『歯原性菌血症』を予防するという概念を元に行います。歯周病菌は、もはやなんでもありのばい菌であります。発見されていないだけで、歯周病菌が体で引き起こす病は数知れません。
何かと『歯周病菌が〇〇病と関係がありました』という記事を目にします。歯周病菌を減らしておくことは健康の維持増進に繋がる欠かせない項目になっています。
テレビでも多く報道されていますし、人類の8割が罹患している病ですので、他人事ではありません。症状が出てからでは遅い場合が多くありますし、もしお体に何かあってもいけません。
歯周病で本当に怖いのは血管塞栓症です。心臓や脳で血栓ができて詰まってしまうことで一発で命を落とす危険もある本当に怖い病気です。
歯周病との関連性が取り上げられている中で、歯周病管理を怠ることは自殺行為に近いかも知れません。なってからでは遅いと思います。まずは検査が必要かと思われますので、もしご心配であればご用命ください。
安城市 きど歯科 0566-95-2360