おはようございます、きど歯科です。

 

今回は、被せ物の試着といった、少し難解な題名に関してお話したいと思います。

 

被せ物を入れる時に、どんな形をして、どんな噛み合わせなのかが初めから分かっていた方が、『こんなハズじゃなかった!!』ということは起きにくいと思います。

 

よくあるのが、『前歯のこの傾きが…唇のハリが…ここの色が…長さが…』などなど、しっくりこない時があります。

 

そうならないように事前によく話を聞いてまずは仮歯を作成します。その形を元に完成品を作ります。

 

きど歯科は噛み合わせの歯科医院ですので、噛み合わせのイメージも完成品を模した形で再現します。

 

きど歯科で作成する仮歯は、素材が違うだけで形はほぼ完成品の仮歯を作成します。

※)保険の範囲では限りがあります。

 

特に、噛み合わせが不安定な患者さんには、仮歯で噛んでみて問題ないかを確認します。

 

実は、目にはほとんど見えませんが、仮歯と歯のつなぎ目にもこだわっています。なるべく段差の無いような形に修正を重ねます。そうすることによって、清掃性を向上させ、炎症が起きにくいよう配慮しています。

 

先ほどいった前歯の話では、歯茎のラインが不揃いになって、長さのアンバランスが気になる方が多くみられます。その際には歯茎の整形手術をします。それを行えば、概ね揃えることができます。

 

大げさにも聞こえますが、親知らずの難しい抜歯で、術後の痛みを思えばそこまで痛み・腫れを感じることは少ないです。

 

すると、患者さんにとっても我々にとっても満足のいく仕上がりになりやすいです。我々歯科医師は、自分自身が満足、納得のいく形に仕上げて歯を送り出すことを目標にしています。その形が患者さんにとっても長持ちしやすい歯になると考えています。

 

ただ、歯を治すだけでは早く寿命がきてしまいます。ただ噛めるだけでいいと言われれば、それに従いますが、これもきちんと問診をしてどこを目標にしていくのかを決めなければいけません。そのためにきど歯科ではカウンセリングを行なっています。

 

もし、治す際に『ここをこうやって、あーやって』という希望があればきど歯科をご用命ください。オーダーメイド治療にご協力させて頂きます。

 

安城市 きど歯科 0566-95-2360

きど歯科