食べ物と歯の関係
こんにちは、きど歯科です。
今回は食べ物と歯についてお話したいと思います。
食は生きていく上でとても大切なことです。しかし、食の変化によって実は虫歯が発生するようになってきました。
大昔の人たちが、『火』を使うようになり、『焼く、煮る、蒸す』など、食べ物に火を通すようになって食べ物の分子量を小さくなりました。
そうなると、唾液の成分で糖に変わりやすくなりました。すると虫歯ができやすくなったそうです。実は、米を生で食べる人はいませんが、米は生で食べても糖に分解できないために虫歯にはなりません。米を炊くようになって、唾液が糖に分解するようになり、虫歯になりやすくなりました。
ちなみに米よりうどんの方が糖になりやすいので、虫歯になりやすいと言えます。加えて肥満にも繋がります。
私的な話ですが、極端な糖質をオフするダイエットではなく、朝と昼は炭水化物を摂取し、夜だけ炭水化物を抜くようにしている生活を1ヶ月ほど続けて2キロくらい落ちました(笑
しかし、全て糖質オフするわけにもいきません。歯磨きもできない時もあるかもしれません。
そういった場合の対処をお話します。
ご飯を食べるときにどういった順番で食べますか?よくあるダイエットになりやすい食べ方は野菜から…というものがあります。
私も同じです。しかし、私はもう一工夫しています。野菜を全て食べないでおきます。ご飯ものを食べた後に残りの野菜を食べます。野菜で掃除をしています。特に繊維質の多いものを食べるようにしています。
出先であまり歯磨きができない時は、テッシュで拭いたり、キシリトールガムを2個噛み(両噛みするため)するようにしています。
キシリトールを食後に摂取する習慣はとてもいいです。先日もブログに載せましたが、虫歯菌が少なくなります。
天然のキシリトールが含まれるべ物もあり、イチゴがその代表格です。外食に行ってデザートにイチゴが含まれていれば、最後に口に入れるといいでしょう。
歯科医院は治療のみするところではありません。その日から使える知識を情報発信するのも役割ときど歯科は考えています。
安城市 きど歯科 0566-95-2360