インプラント治療
おはようございます、きど歯科です。
本日はセミナーの為、臨時休診とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。
本日は、インプラントのセミナーに参加しているため、インプラントに関してお話ししたいと思います。
インプラントに関する情報、意見は様々あります。メリット、デメリットを記述したいと思います。
インプラント治療のメリット・デメリット
メリット
自分の歯のようにかめることができる
見た目がよい
歯を削るリスクを回避できる（歯を守る）
歯がぬけても骨を失いにくい
デメリット
費用が高額
外科的侵襲などが挙げられます。
管理が大変
まず、インプラント治療をするにあたって、歯科医師が適応されるか否かを検討する前に、患者さんの希望が大事であるときど歯科は考えます。それは、『噛みたい欲求』と『歯を削らずに守りたい欲求』です。全てに当てはまるわけでは無いですが、ここを大切にしたいと考えています。
まず、歯が１本無くなった場合、通常の保険診療では両隣の歯を削って『ブリッジ』と呼ばれる装置を接着・固定します。または、一本だけの取り外し式の『入れ歯』を入れます。
ブリッジのメリット・デメリット
メリット
噛みやすい
取り外しの手間がない
喋り易い
デメリット
掃除が手間
両隣の歯を削らなければいけない（寿命が縮む）
入れ歯のメリット・デメリット
メリット
歯をほとんど削らない
取り外して目で見て汚れを確実に落とすことができる
デメリット
取り外しが手間
食べカスが入りやすくストレスになる
外せることが外れてしまうことにもなる
噛みにくい（噛む力は自分の歯の半分以下）
金属のバネが気になる
以上のメリット・デメリットを考慮してインプラントに優位性があるかどうかを一緒に考えます。『噛みたい欲求』とは、削らなくてもいい入れ歯を選択したはいいけど、やっぱりもっと噛みたいと思うことなのです。
『歯を削らずに守りたい欲求』とは、誰しも歯は削りたくないもので、１度削ってしまえばもう元には戻りません。そして寿命が縮まってしまいます。それを重視しているかどうかです。
ブリッジに抵抗があればまずは入れ歯にしてもいいでしょう。使い心地は使ってみないと分かりません。意外としっくりくるかもしれません。逆にアレッ？と思ったら立ち止まればいいと思います。
インプラント治療でも、ブリッジ治療、入れ歯治療どれを選んでも患者さんが納得する医療を提供するためにしっかりときど歯科ではカウンセリングを行っています。もし、歯を失って迷われている場合はご用命下さい。
安城市 きど歯科 0566-95-2360
