こんにちは、きど歯科です。

 

最近のトピックについてお話ししたいと思います。

 

最近?きど歯科の除菌メンテナンスに通ってくださる患者さんのお口をチェックしていると、『お口がとても硬い』患者さんが多くおられることに気づきました。

 

今までそのようなことを意識していなかっただけかもしれませんが、ミラーでお口を引っ張るととても『硬く』感じるようになりました。

 

それと関連しているかどうかは確証はありませんが、顕微鏡検査で細菌の活動性が高くなっている方が8割型おられました。

 

考察としては、『唾液分泌量の低下』です。これは、お口周りの筋肉が収縮していると唾液腺の分泌口が閉まって出にくくなるのではないかと考えました。

 

では、なぜ筋肉が収縮しているかと言いますと、寝ている時にとても『緊張』されている可能性があるのです。

 

なぜ緊張しているかというと、何かしらのストレス、考え事、寝る前のスマホ?など交感神経が優位になっていると緊張状態で、リラックスした眠りを得ることは難しいように思えます。

唾液はリラックスしているときの方がシャビシャビの唾液が出やすいとされます。つまり、緊張感のある睡眠時には逆にネバネバの唾液に変わります。

 

よくある、睡眠時の『お口ポカン』。必然的にお口の環境は悪化してくように思えます。

 

では、『ストレス軽減』、『しっかり寝てください』とか、全く解決にならないアドバイス、よく聞きませんか(笑)?

 

ここで大事なのは、ストレスを抱えていても、睡眠時間が短くてもいいような対策です。

 

唾液腺マッサージを聞いたことありませんか?ほっぺたの真ん中、下顎の前半分・骨の少し内側のマッサージをしていただくことで、唾液の分泌を促すことができます。現実的に、今の生活を変えずにお口の環境を改善していくことがとても大事です。

 

きど歯科では、生活習慣に応じて起きるお口の変化に柔軟に対応できる環境作り・教育を行なっています。お困りの方はきど歯科を御用命ください。

 

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