こんにちは、きど歯科です。

 

今回は、歯医者さんで行われている歯磨き指導についてお話ししたいと思います。

 

みなさんはなぜ歯磨きをしますか?虫歯や歯周病ならない為にしますよね。歯磨き方法やタイミングはどうしていますか?

 

みなさん、したいようにしていると思います。中には歯医者さんの言う通りに行っているとても意識の高い方もおられるのではないでしょうか?

 

人に、患者さんにあーだこーだ言うからには、自分もそれなりに歯磨きとフロス、最近話題の舌磨きも行うようにしています。

 

他の歯科医療関係者もそうではないでしょうか?しかし、自分は専門知識があるからと言って、患者さんが全く同じように歯磨きをしてくれるとは限りません。歯医者さんあるあるですが、歯医者さんの言う通りする人は1割未満でしょう。

 

そして、フロスや歯間ブラシをしなくても何も痛みは出ないですよね。しばらくは…。痛みが出たりして慌てて歯磨きを頑張るようになる方が大方なのではないでしょうか?

 

〇〇と△△に歯垢が残っています…フロスや歯間ブラシをしっかり使わないと虫歯や歯周病に…なんて言うフレーズを100億万回くらい聞いているのではないでしょうか(笑?

 

きど歯科では、顕微鏡検査をメンテナンス時に毎回行うようにして、磨き残しの歯垢がどんな状態なのかを検査しています。痛みがなくてもばい菌がウヨウヨ・ウジャウジャしていたらどう思われますか?これを見るだけで歯磨きをしたくなると思います。

 

もし、仮にしていなくても、MAXの歯磨き指導をしません。必ず代替え案を提示するようにしています。患者さんはしたいようにしたいのです。もちろん、磨き残すことのリスクは説明します。よほどの切迫感がなければ患者さんは動きません。むしろ、『しつこい』と思われて、歯科から離脱してしまうことの方がよっぽどリスクです。

 

顕微鏡検査は菌株や動き方が毎回違います。メンテナンス〜メンテナンスの間にその患者さんにどんな事が起こっていたのか、どんな生活習慣だったかをある程度推測する事ができます。これは、医学書には載っていません。患者さんから聞いて構築した話で、あくまでも個人的な意見として聞いていただきたいのですが、1000人位の患者さんからの問診で割り出した話なので、『当たる』可能性が高いと思います。

 

きど歯科に来院するメンテナンス患者さんは離脱が本当に少ないです。これは、患者さんの話をよく聞き、患者さんが無理のない管理方法を一緒に考えるようにする体制ができているからだと思っています。

 

きど歯科での歯周病治療、メンテナンス、除菌を受けて頂くことで、お口の健康・体の健康を維持していきませんか?お困りのことがございましたらご用命ください。

 

 

 

 

きど歯科