こんにちは、きど歯科です。

 

もし、お子さんの治療がかなり大掛かりになってしまった場合どうされますか?もし、歯の神経を取らざるを得ない状況になったらどうしますか?

 

以前よりお話ししているのは、神経を取る治療をすると、破折防止のために被せる必要があるということ、虫歯の大きさ次第では強度が落ちてしまい割れるリスクが上がってしまうということがリスクとして挙げられます。

 

そして、歯の神経を取る時に成功率90%か50%か??という所です。もし、自分の子供の前歯が大きな虫歯になってしまっら、100%保険診療を受けさせません。保険診療でできる内容に限りがあることを理解していて、再治療の可能性を残しているからです。そして、何よりも銀歯を入れることなど想像ができません。

 

昨日の投稿に追記ですが、『MTA』セメントを使用した時のメリットですが、使用しなかった時と比較して歯の強度が50%UPすることが言われています。神経を取った時の強度不足を補うものになりますので、本当に『MTA』セメントは優れものです。きど歯科は、海外製のもの(海外の歯内療法専門医が使用している物と同じ)を使用しています。

 

しかし、精密治療をして100再治療しなくてもいいのか??そこが1番の不安要素かもしれません。あくまでも90%の成功率というのは統計上の成功率なので、100%成功率を保証するものではないということなのです。

 

では、不幸にも再治療になってしまった場合にはどうなるのか?それは『歯根端切除』という外科的に歯の根の先端を切除するという治療をします。

 

こうやって治療内容をカバーしながら治療をして、成功率を高めています。そして、何度も言いますが、あくまでもこのような治療は時間にゆとりのある歯科医院にしか出来ません。

 

手っ取り早く治療をして、悪くなったら再治療でもいいという人にはあまり関係はないかもしれません。これも以前に投稿しましたが、5年で50%の銀歯がやり直しになるリスクがあります。再治療を繰り返す事により、抜歯のリスクは上がります。歯を失ってもいい人なんているのでしょうか??いないですよね?

 

歯の治療は、日本の医療保険で、誰がやっても同じという仕組みになっています。腕がよくても同じ負担額という事になっています。

 

私は今の治療方法を獲得する為に300万円以上の費用を負担して勉強をしました。逆に、ちゃんと治療して欲しい患者さんに保険診療をすることが『失礼』にあたる事を思い、こういった精密治療をしようと決意しました。

 

逆に今まで保険診療で根の治療をしてきた患者さんには大変申し訳なく思っています。しかし、この治療は多くの患者さんに知れ渡って欲しいと思っています。逆に保険で根っこの治療を受けることが怖くなる位になって欲しいと思っています。

 

海外では、日本の保険制度でできる歯内治療を『ドブ川で開腹手術』と揶揄されているのをご存知でしょうか?お口の中はウン億というばい菌がいます。その治療を『ラバーダム』無しに行うことは本当に怖いと思います。タイでは、日本の保険での歯内療法をはるかに超えた技術を持っています。物価も安いのでもし、仕事で東南アジアに行かれる場合はタイでの治療をお勧めします。

 

いかがでしたでしょうか?話はズレてしまったかもしれませんが、歯の治療といえども成功率の低い治療を知っていればやらない人もいます。それをしっかりと理解したうえで治療を受けて欲しいと思います。

 

 

きど歯科