こんにちは、きど歯科です。

 

本日、衛生士の見学がありました。

 

ここ1ヶ月間に2人の衛生士の見学がありました。首尾よく進めば一気に2人の衛生士を獲得出来ます。

 

なぜこのように衛生士が見学に来るのか??これは昨年より取り組んでいる働き方改革にあります。それはきど歯科ではデフォルトになっていますが、見学の際に見学者にしっかりと〇〇をするからです。

 

その〇〇とは??患者さんにもする〇〇です。患者さんには主訴を聞きますよね?それって求職者にもちゃんとする必要がありませんか?

 

そうです。『主訴の問診』です。『なぜきど歯科に見学に来たのか?』『あなたの職場に求めることは??』などなど、前職場を辞めるには必ず『理由』がありますので、そこをしっかりと問診する必要があるのではないでしょうか??

 

きど歯科には多くの求人が集まります。『売り手市場』と言われる歯科の求人。ですが、きど歯科は求人も多く更に選ぶ事もできる環境になっています。もちろん、働き方改革もありますが、他にもあると思っています。

 

これには、歯科の経営方針に大きく影響すると思います。経営が安定化する為に多くの患者さん診ようとするとスタッフは疲弊する。そして、無理がたたって辞めていく。そして、脱却できない現実がそうさせています。患者さんを多く診れば医院は安定するといった、かつての経営方針です。

 

多く患者さんを診ようとすると患者さん1人1人の満足度は下がります。キャンセルも増えます。それを補填する為に更に多くの患者さんを入れます。その予約患者さんがきたら院内はもっと忙しくなり、スタッフは疲弊します。

 

そうならないようなシステム作りが必要です。それは、患者さんとスタッフを守る為になります。スタッフをしっかり守ることは患者さんを守ります。患者さんが守られればキャンセルは減ります。

 

このように、甘やかす訳ではないのですが、スタッフを中心とした経営を確立することで医院経営はとても安定します。スタッフを雇用してから患者さんを増やす。決して忙しくなっているからスタッフを雇用するのはただただ疲弊するだけで、何もメリットはありません。

 

昨年から温めてきた計画も身を結ぶといいです。きど歯科に来る患者さんが1人でも多く幸せに、きど歯科で働くスタッフが1人でも多く幸せになれるようにこれからも精進して参る所存です。今後ともよろしくお願いたします。

きど歯科