こんにちは、きど歯科です。

 

最近、きど歯科では前歯の矯正治療を多く担当させていただいています。

 

症例にもよりますが、簡単なケースでは、おおよそ半年〜1年程度で改善できるケースが多いように思えます。

 

どんなケースかと言いますと、すきっ歯で、並びに乱れがあるケースです。これは、ブラケットを用いた矯正が適しています。最近のよく見る矯正治療は、広げるタイプが多かったり、バランスボールに乗って姿勢をよくするなど患者さん依存の矯正治療が多く存在します。

 

すきっ歯では、マウスピース型矯正ではそもそも閉じる機能が無かったり、閉じれても噛み合わせを作りにくかったりします。見た目はわるいかもしれませんが、ブラケットを貼った矯正の方が結局スムーズで確実ということです。

 

世の中便利になっても昔から存在する治療法は廃れずに残っているのは、それが確実な方法だからです。テクノロジーが進化しても越えられない壁はあると、個人的に思っています。

 

当院では技術依存による矯正治療を行なっています。患者さん依存型矯正治療は、初めは物珍しく治療に参加しますが、お子さんを育てた事のある方ならお分かりいただけるかもしれませんが、『子供はすぐに飽きる』のです。

 

大金を支払ってお子さんに集中力が無くなってきたら親御さんはどう思いますか??無理やりやらせませんか??私が親なら子供と喧嘩してしまうかもしれません。

 

それを考慮して、きど歯科では忙しい親御さんのことを考慮して術者依存型矯正治療を行うようにしています。透明のマウスピース型矯正も注意が必要です。

 

歯並びが治っても噛み合わせが合わす事が出来ない、結局ブラケット矯正をしなければ噛み合わせを作れないケースも普通のブラケット矯正よりも起きやすくなります。

 

きど歯科は矯正医の中でも『指導医』と呼ばれる歯医者を指導のできる矯正医とタイアップして矯正治療に臨んでいます。不測のトラブルに対応できるようにしています。

 

よくあるのが矯正の先生をアルバイトで雇っている歯科医院もありますが、なにか矯正治療中にトラブルがあってもその先生が月に数回しか来れなくて対応しにくいと言った話をよく聞きます。

 

きど歯科では、私が早死にしなければずっと経過を追う事が出来ます(笑

 

いかがでしたでしょうか?矯正治療には様々な方法があります。あれこれ説明しましたが、これを選ぶかどうかは患者さん、親御さん次第なのです。どこに重きを置くかによって選択は変わりますが、あくまでデメリットを理解した上で選択していただければ幸いです。

 

歯並びでお困りの際にもきど歯科をご用命ください。

きど歯科