こんにちは、きど歯科です。

 

新年も明けてやっと休み疲れも抜けた頃ではないでしょうか??休み明けはどこの歯医者も急患対応に追われ、忙しさがあったかと思います。今では今まで通りの診療ができています。

 

きど歯科は、急患・初診がたくさん来院される環境ではございません。ですので、1人1人の患者さんになるべく多くの時間を掛けて説明をしたり、相談・カウンセリングを実施する事が出来ます。

 

患者さんは時間通りに来院されるし、患者さん都合のキャンセルはあまりありません。本当にきど歯科を信頼して来院して下さっているのだとこちらとしても本当に嬉しい限りです。

 

説明という部分にフォーカスすると、最近導入されたマイクロスコープ。こちらの説明を周知してもらうために空き時間を有効に活用させてもらっています。

 

マイクロスコープを使用しての治療は、患者さんや医院にとても労力の掛かる治療となっています。しかし、それ以上に患者さんへの恩恵があると考えています。

 

端的に申し上げると、マイクロスコープを使用しての治療は保険診療ではまかなえない治療を行います。当然治療結果も大きく差を生みます。

 

今回はその治療精度の差についてご説明します。

①まず、掛けられる時間が大きく違う。

通常、保険診療に掛けられる時間は30分が限界です。それを1時間と大きく枠を設けて治療する事が出来ます。

 

②ばい菌に対しての配慮をする。

これは、ラバーダムと呼ばれるゴムのシートを歯にかけて唾液を一切入らないように配慮して治療するというものです。唾液には多くの細菌がいます。せっかく綺麗にしても唾液が入れば治療成績は落ちますよね?

 

③使う薬剤がちがう。

基本的に歯科で使用する材料は収縮する材料を使用する事が多く、経年的に隙間を作ってしまいます。そこから再感染します。それを膨張する数少ない材料を使って『密閉』することに重きを置いて治療しています。これが、海外から輸入するしかルートがなく、保険の効かない大きな違いです。

 

④被せる精度が違う。

虫歯や根っこの治療を自由診療で行った場合、上物(被せ物)は自由診療になる縛りがあります。縛りはありますが、逆に上物をしっかりしたものにしないと再感染してしまいます。

保険で作る材料には『変形する』『細菌の出す酸によって銀歯が溶ける』性質を持っています。自由診療になればそういったトラブルは無くなります。※)もちろん手入れやメンテナンスは必要です。

当院の自由診療で使用する材料はセラミック系の材料を使用します。先程申し上げた変形や溶けると言った性質はありません。汚れが着きにくく管理しやすいのが特徴です。

作る人も違います。自由診療専門で開業している技工士さんに制作依頼をしており、とても精度の高い製品を作って頂いています。

 

いかがでしたでしょうか?治療するのにこんなに手間暇かけて治療をする事に、驚かれたかもしれません。そして、カウンセリングをするにあたって、説明ももちろんするのですが、患者さんがこの歯を治療することでどういう未来を希望するのかに焦点を当てています。

 

自分が治療をしてどんな未来を希望・期待をしているのか、それに対してきど歯科は何が出来るのかを質問と説明をしています。自分のお口をしっかり治して、生涯自分の歯で食事をしたいという患者さんが多く来院するきど歯科では、以上のような取り組みをしています。

 

お困りの際にはきど歯科をご用命下さい。

きど歯科