顔の歪み・たるみ
こんにちは、きど歯科です。
今回は、『顔の形』に関してお話ししたいと思います。
自分の顔、他人の顔、テレビに出ている人の顔、見ていて気になる時ありませんか?
実は、左右対称の顔の人はほぼ存在しません。それはきど歯科といえばの『噛み癖』があるからです。あとは、習癖です。例えば、頬杖、寝るときの向きなどがあります。
人間は、生まれて歯が生えてから咀嚼を始めます。いつしか気づかぬうちに噛みやすい側が出来上がり、『噛み癖』が完成します。また、歯科治療をきっかけに癖ができてしまったなどがあります。
噛み癖が出来上がるとなぜ顔が歪むのか?それは筋肉にあります。筋肉が発達すると、そちら側にアゴが下引っ張られるようになり、歪んでいきます。
逆に使わない側は筋肉が発達しないために徐々に弛んでいきます。
実は、朝・昼・晩の食事でカチカチ歯を噛み合わせるトータル時間は20〜30分程度と言われています。最近ではシュガーレスガム、キシリトールガムの普及で、ガムを噛む人が増えました。それはつまり食事以外での噛み癖をしてしまっているのです。ガムを左右に分けて両噛みしないといけないと考える方はまずいないでしょう。
キシリトールガムにはその有効性があるので是非とも活用していただきたく思います。しかし、骨格や、筋肉の発達のことを考えると、ガムをどうしても噛みたい場合は2個噛みを推奨します。左右対象にアゴを使ってください。
そんな手間は出来ない場合、キシリトールタブレットを使用した方がいいかもしれません。
習癖では、片側の頬杖、うつ伏せ寝で歪む場合があります。ちなみに両側の頬杖では出っ歯になりやすいです。
人間は左右対象にできているので、均等に使ってあげてください。利き手があるのは仕方ないですが、少なくとも口では左右対称に噛んであげればトラブルは少なくなります。
お口で気になることがあればきど歯科をご用命ください。
安城市 きど歯科 0566-95-2360