こんにちは、きど歯科です。

 

先日、検査機器を扱う会社・アークレイさんに来ていただき、最新唾液検査のデモを受けました。

 

この機械は、唾液から歯の健康(虫歯のリスク3項目)・歯茎の健康(歯周病のリスク2項目)・口腔清潔度(口臭)が分かるようになります。

 

きど歯科では、唾液から虫歯菌のリスク検査しか分かりませんでしたが、この機械を導入することで、もっと多くの項目が分かるようになります。

この検査のすごいところは、数字でお口のリスクを把握することができることです。ただ、ばい菌に関しては菌数を検査しているわけではないので、正確なリスクとは言えない所は別の検査を併用する必要がありそうです。

 

しかし、未だかつてこんなに分かりやすい検査があったでしょうか?きど歯科はこの検査機器を、顕微鏡検査と併用して歯周病継続管理をしている患者さん、初診患者さん、再検査の患者さんなど、節目節目に利用していく予定でございます。

 

また、きど歯科で利用している患者さん説明用ツールとマッチングしているかの検証を現在行っております。それが無事にクリアできれば導入する流れとしていく予定でございます。

 

これから歯周病の継続管理は歯科医師の責務です。しかし、現在の歯科医療は治療の部分にフォーカスが当てられてしまっているのが現状ですが、それを患者さんにうまくプレゼンできず、患者さんを継続管理できなかったことに問題もあると思います。

 

この検査機器をうまく活用して、これから始まる・もうすでに起きている歯周病を継続管理するために、きど歯科は尽力してまいりたいと思います。

 

安城市 きど歯科 0566-95-2360

きど歯科