こんにちは、きど歯科です。

 

きど歯科では、『噛み合わせ治療』に力を入れております。除菌、除菌と申してはおりますが、実は噛み合わせ治療がメインなのです。

 

患者さんのほとんどは、自分が噛み合わせに問題があるかどうか関連性を知らずに来院されます。

 

噛み合わせに問題がある人は、来院される全患者さんに対して、1割は間違いなくいません。

 

しかも、こちらから指摘しない限り気づきません。患者さんから『私、噛み合わせ悪いので診てください』という患者さんはほぼいません。しかし、本当に噛み合わせで悩んでいる患者さんはごくごくまれにいます。

 

実のところ、きど歯科は当初、噛み合わせの治療医院として開院しました。噛み合わせの患者さんに多く来院していただきたく思い、色々宣伝も行いましたが、なかなか来院はされませんでした。

 

成人の8割に歯周病があるこの昨今。噛み合わせで悩んでいる患者さんを探すより、歯周病の患者さんに来院していただいて噛み合わせの問題のある患者さんを探す方が近道なのです。

 

しかしながら、噛み合わせ治療をおこなった後にどうしても付きまとうのが、歯周病管理です。そこでも問題になりにくいようにきど歯科では独自の除菌システム、お口の環境維持のための4か条(先日のブログ参照)を設けています。

 

どちらも欠けては成り立ちません。歯周病継続管理を行っていても噛み合わせの管理が上手くいかずに抜歯に至るケースはよくあります。

 

これは、歯周病が進行した結果なのですが、噛み合わせの、力のバランスが上手くいかずに歯周病が進行してしまうのです。結構知らない方が多いのも現実で、毎月掃除(※)除菌していない)していたのに抜歯になってしまった方の多くはこれです。

 

結構、キモだったりします。あと、マウスピースの適応です。マウスピースは歯ぎしり、食いしばりの軽減のために使用します。歯周病で炎症の管理ができれば、次に力の管理になります。

 

素材や形態を考慮すれば、歯への負担を減らすことができるのです。『マウスピース=上顎全部』みたいな方程式は実はありません。歯並び、骨格、などを考慮すると、上の顎ではなく下の顎にはめることもあります。

 

噛み合わせ治療、歯周病治療の2本立てで治療を行っているきど歯科では、様々なお悩みを抱えた患者さんが来院されます。カウンセリングを行い、そこから抽出した問題点を診療に活かすことができるように整備しております。ぜひご用命ください。

 

安城市 きど歯科 0566-95-2360

きど歯科