痛みが続く患者さんへ
みなさん、こんにちは!
安城市の歯科医院 きど歯科の院長・木戸亮太です。
今回は歯の痛みが継続していて悩まれている患者さんへ向けて記載したいと思います。
いくつか理由はあります。
①(きど歯科お馴染み)噛み癖
片噛みをしすぎて歯に負担がかかってしまっている。
②歯科疾患
歯や歯茎に病気があったり、治療後でも問題が残っている場合。
③痛みを何度も確認する行為
痛みがないかどうか確認しようとしていじくり回してしまうこと。
今回は③にフォーカスを当ててみたいと思います。
人は体に問題がある所には手を当てます。昔から『手当する』はここから由来します。これは余談ですが…。これを歯に行ってしまうと実は良くないことが多いです。
この歯が痛くないかな?と思って指で触ったり、舌で押してみたり、噛んで刺激を与えてみたりと痛みに悩んでいる方の一部にこのことが原因で続くことがあります。
歯科の痛みは基本的に『虫歯』、『炎症』、『力』のコントロールが重要と言われています。ここのなかで、意外とウェイトが高いのが『力』です。
歯をいじくり回す行為は『力』をかけ続ける行為になります。ここを排除するだけでだいぶ楽になる方も多くおられます。
いかがですか?治療を行っても続く痛みは自分自身で作り出していることもあるのです。もしお困りのことがあればご用命下さい。