こんにちは、きど歯科です。

 

今回は、引き続きインプラント治療に関してお話しします。

 

インプラントのメンテナンスを続けた結果、どれだけ長持ちするかは分かりません。一般的には7〜10年の保証を付ける歯医者さんが多いようです。

 

長く持ったかどうかは患者さんが決めることですが、インプラント治療は一生物ではありません。失ってしまうこともあります。ですが、一番大事なのは、お口の機能を一定期間負担してくれたことに意味があります。

 

歯を一度削ってしまえば、もう二度と元には戻りません。そこを入れ歯でなく、ブリッジでもなく、違和感少なく歯も削らずにお口の機能を保ってくれていました。

 

ですので、歯への侵襲を加える時期を少しばかり遅らせることが出来たという考えに至ります。

 

そして、長持ちすることはいいのですが、もしインプラント治療を受けてから寝たきりになってしまったりしたらどうすればいいのかが壁になります。

 

インプラント治療では、接着剤で固定する方法もあれば、ネジで固定する方法もあります。接着剤で固定する方法でも取れなくはないのですが、精度よく作っているのでなかなか外れません。

 

ネジ式で固定すればさほど苦慮なく外すことが出来ます。もし、入院するような事態になって清掃することが困難になってしまったら、歯を外してインプラントを歯茎の中に埋もれさせることが出来ます。もし噛めないようであれば入れ歯を作成してある程度噛むことはできるでしょう。

 

今後、超高齢社会に突入していく中で、そこまで考えなければいけない時代になってきています。

 

インプラント治療でお困りのことがあれば、きど歯科をご用命ください。

 

安城市 きど歯科 0566-95-2360

きど歯科