おはようございます、きど歯科です。

 

今回は、子供の定期的なフッ素塗布を行うことが本当に虫歯予防になるのかをお話したいと思います。

 

結論から言いますと、…残念ながら、あまりなりません。虫歯になるときはなりますし、ずっと虫歯予防ができていれば、それは親御さんの努力の賜物です。

 

虫歯予防にあまりならない理由は、歯医者さんで行うフッ素塗布は確かに濃度を高めることができますが、塗ったところで、その時しか効果はありません。

 

つまり、それから次の検診までの間は、またいつのも環境に戻ります。そこで歯の清掃ができなかったり、食生活がおろそかになっていたり、キシリトールの摂取ができていなければ、もちろん虫歯になります。

 

つまり、フッ素、糖質、菌、時間のバランスが取れていなければ虫歯になってしまうのです。『カイエスの輪』と言われています。

 

それに加えて、口呼吸の要素が加わると、なお汚れが付きやすくなります。

 

あと、食べるものの形状、性状によっても変わります。キャラメル、飴などのある程度の形のある形状では噛む面が虫歯になりやすくなります。

 

飲み物系が好きであれば、歯全体に行き渡り、しかも、歯の根本や歯と歯の間などにできやすくなります。

 

次に予防の話をします。

 

フッ素は歯科医院で塗って予防しましょうという風潮になっています。この本質は歯科医院に定期的に受診する習慣を身につけてもらうことが第一。そして、知らない人に口を触られ慣れてもらうことが目的です。いざ虫歯になってしまっても治療に入りやすいのです。

 

そして、歯科医院でのフッ素よりも家でのフッ素塗布が一番重要です。一度に高濃度のフッ素を塗るより、継続的にフッ素を塗り続けた方が効果があります。きど歯科ではうがいしなくてもいいフッ素入りホームジェルを販売しています。親しみやすいブドウ味とオレンジ味を用意しています。

 

もし必要であればお声がけください。

 

次に糖質。これは砂糖入りジュースを飲んだらすでに摂取オーバーかもしれません。しかし、欲しいときは欲しいのです。機嫌が悪く慣れば与えたくなるものです。私も子を持つ親です。患者さんに糖質の云々を話しても結局自分も与えています。

 

しかし、ここで一工夫できればリスクをグッと下げることができます。それは水分摂取です。水やお茶で洗い流すことができれば、口の中に滞留しなくなります。つまり、時間リスクを下げることができます。

 

次に菌です。これは基本的に親からもらいます。食器を介してもらったりますが、親の菌が少なければもらう量も少なくなりますし、リスクも減ります。あとはもらってしまっても菌をコントロールできればいいのです。

 

それにはキシリトールの摂取が有効です。キシリトールは歯にいいと言われていますが、何にいいのかよく浸透していません。キシリトールの継続摂取は虫歯菌の減少に繋がります。タブレットやガムを食後に摂取することで菌を減らすことができます。

 

きど歯科では噛み合わせの歯科医院ですので、ガムの摂取は噛み癖を誘発しますので、オススメしません。よってタブレットが有効であると考えます。

 

以上の内容でカイエスの輪をコントロールします。そして、歯医者さんでの検診は全てちゃんと磨けているか、細菌が活発になっていないか、初期段階の虫歯を見逃さないなどの確認を行います。

 

子供の検診でご心配なことがあればご用命ください。

 

安城市 きど歯科 0566-95-2360

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