おはようございます、きど歯科です。

 

今回は、虫歯になった歯がどんな運命になっていくのかをお話しします。

 

大なり小なり虫歯になったことのある方がほとんどでしょう。中にはいない特殊な方もいます。それは…次回お話しします。

 

虫歯になれば歯医者さんにいって治療をします。…が、虫歯になっているかは大方痛みの有無でしょう。痛みが出るほどの虫歯は基本的にはかなり大きめの虫歯です。

 

検診で歯医者さんに行く習慣のある人は症状のないうちに発見、早期治療できるでしょう。

 

歯医者さんで治療を受ける時に保険診療で受ける際に選べる選択肢は、大まかに言うと、銀歯で治すか白いプラスチックで治すのかの2パターンです。

 

プラスチックで治す場合、概ね3年ほど経過すれば劣化が起きてきます。食べ物の色がプラスチックに沈着して染まっていきます。虫歯の再発がなければ詰め替えのみとなります。色が気になったら詰め替えを希望される患者さんが多いです。

 

銀歯で治した場合、平均的に8年程度の寿命となります。あくまでも平均的な数字なので、長く保った人もいれば、今回は全然保たなかったという思いの方もいるでしょう。

 

今回のブログのポイントはここです。

 

歯の治療は再治療をする回数が増えれば増える程、成功率・長期安定率が低下します。それは、歯の残量がポイントとなります。再発を繰り返すにしたがって、歯がどんどんなくなっていきます。

 

歯を治す際は歯にくっつける動作が基本です。歯がなくなっていけばくっつける場所がなくなるので外れやすくなります。さらに、歯が少ないと支えも少なくなるので歯に負担がかかりすぎてはが割れることもあります。

 

ですので、再治療がかさんで来ればくるほど長持ちしにくくなります。

 

治療のサイクルとしては、治療回数が3回になった時に神経がダメになると言われています。神経を取ったあとは概ね15年前後で歯が割れてしまうと言われています。割れた時、運が良ければ再治療できるかもしれません。

 

しかし、割れた際に待ち受けるのは抜歯の場合がほとんどです。ですので、まずは神経を取らないことが大切です。虫歯になれば治すだけの治療を繰り返せば歯はどんどんなくなります。

 

いわゆる虫歯にさせない『予防』をしていく必要があります。

 

きど歯科には歯を守っていくための、予防のための治療を多く取り揃えています。歯を長く使っていきたいとお考えの方であればご用命下さい。

 

安城市 きど歯科 0566-95-2360

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