こんにちは、きど歯科です。

 

現在、コロナ感染を気にして外出を制限されているかもしれません。お食事に変化はありませんか?

 

メディアではスーパーでの買い溜めなど報道されています。買い溜める事が出来る食材は生鮮食品は除外されます。冷凍しようにも制限があります。

 

ともなると、炭水化物系の食材、冷凍食品などの保存の利く食材を食べる機会が増える可能性があります。すると体で何が起きてくるかというと、血糖値の上昇と糖質過多です。

 

基礎疾患で、特に糖尿病を有して歯周病も併発している患者さんは特に注意が必要です。

※)自覚症状がなくてもほぼ併発していると考えてもらっていいと思います。

何に注意が必要かというと、歯周病の進行促進です。それと虫歯の進行です。

 

それと、今後歯科疾患で増える可能性があるのは『歯軋り・食いしばり』です。何かと自粛・自粛・自粛と言われ今まで当たり前にしていた事が出来なくなる事に、かなりのストレスを抱えてしまう事で増える可能性があります。

 

そこから波及するのが『顎関節症』です。歯軋り、食いしばりで、顎の関節にはかなりの負担が掛かるようになり、発症・再発します。あとは、歯科と関係ないように思える『頭痛・肩こり・耳鳴り・目眩』です。この症状の多くは歯科疾患にタグ付けられている場合が多くあります。

 

あとは、噛みすぎによる歯の何とも言えない痛みです。これは歯医者さんによって判断がかなり分かれます。噛むバランスを是正することによって改善するケースもありますが、特にアドバイスが無ければどんどん悪化して神経を取る治療に即移行してしまったり、下手をすれば抜歯に至ってしまうケースもあります。

 

これは、自分自身で出来る治療です。むしろ歯科医師は噛み方指導をする事が治癒の鍵であると考えています。ガマンが出来る患者さんは徐々に快方に向かいます。ここで是正出来なければ神経がダメになってしまう場合の最悪想定しなければなりません。十分気をつけてください。

 

コロナで不安な中、更にお口で心配になってしまうのは更によくありません。もし心配事がありましたらきど歯科をご用命下さい。

 

 

きど歯科