きど歯科 精密虫歯治療のご案内
こんにちは、きど歯科です。
先日導入されたマイクロスコープ。これは、一言で『とてもいい!!』です。
今まで、6倍のルーペ(拡大鏡)を使用していましたが、遥かに凌駕するものでした。根っこの治療では根っこの中をとてもクリアに見せてくれました。曲がっていなければ、先端まで見えます。
これを虫歯治療にも応用する治療オプションが出来ました。
マイクロスコープを使用しての精密虫歯治療。25倍に拡大しての治療なので取り残しが限りなく無くなります。
これに加えて治療する歯だけを露出し、唾液の侵入を防ぐラバーダム。これにより削った面を唾液の汚染から守ります。
そして、深い虫歯の処置に有効なのが、Doc’s Best Cementです。虫歯治療の原則は『完全除去』です。しかし、完全に除去すれば、神経は露出し、菌を押し込んでしまう可能性があります。それを殺菌して削りすぎを防いでいます。
残念ながら、このDoc’s Best Cementは保険の効かない薬剤になります。ですが、この治療は、『歯を長く使用したい』と強く願う患者さんの為の治療です。
保険で行う治療は必要最低限の治療になります。虫歯を取って最低限噛めるようにするのが保険の治療です。治療時間も30分と限られています。もちろん、その中でラバーダムを使用することも出来ません。
深い虫歯は無理に神経を残せば痛みを出してしまう可能性を持っています。よって、保険診療で深い虫歯は残念ながら神経を取る治療になります。
この様にきど歯科では、保険で出来ることと、自由診療で出来る精密治療を住み分けて行なっています。患者さんの希望に合わせて治療手段を幅広く用意しています。
治療方法についてしっかり説明を受けて納得して治療を受けたい場合はきど歯科をご用命ください。