歯科衛生士・歯科助手のモチベーション
こんにちは、きど歯科です。
今回は、きど歯科のスタッフがどうモチベーションを維持しているのかをお話ししたいと思います。
皆さんは仕事をする上でどんなことを求めますか?お金ですか?福利厚生ですか?やりがいですか?
色々あると思います。きど歯科では…少なくともお金では無いかもしれません。きど歯科は少なくとも周りの歯科医院よりもお給料は少ないかもしれません。
では何なのか?モチベーションに関する著書を読みましたが、少なくともお金や福利厚生はあくまでもおまけだそうです。では何なのか?めちゃくちゃ忙しい歯科医院にいても働いてくれるスタッフもいます。逆に楽な環境でもやめてしまうスタッフもいます。
現時点での答えは、『承認欲求』かもしれません。
普段忙しくしているとスタッフに面と向かって『いつもありがとうね』という機会を逃してしまいます。
きど歯科では、月に一度面談を行って感謝の気持ちを伝えたり、普段悩んでいることはないか、なぜ悩んでいるのか、どう解決したらいいのか?など、を相談し合っています。
しかしながら、モチベーションをどうこうと言ったマネジメントは確かにできそうな感じがありますが、スタッフは1人の大人です。
1人の大人をという以前に、他人は変えることはできません。過去と同じ様に。
ですので、僕は面談の時には伝えるべきことはありますが、『あなたは〇〇すべきである』といった文言はほとんど言わない様にしています。なぜなら変えることができないから。
ただし、医院のルールは入社前に必ずお伝えしています。それがなければ無法地帯と化します。それがあってのきど歯科の精鋭部隊と言えるでしょう。
面談の時によく行うのは『質問』です。患者さんに『問診』と称した質問をします。他では患者さんには散々質問する割には、患者さんや医院を支えるスタッフにはしないそうです。
きど歯科は、あえて診療時間内に面談を行なっています。診療時間外に面談をすれば、疲れた上にさらに帰宅が遅くなるといった最悪のパターンになります。
診療時間内に行う面談は先ほどとは真逆で、なおかつ『先生が私ために時間をとってくれている』という発想になるはずです…きっとそう思ってくれているでしょう(笑。いわゆるマネジメントの本にはそう書かれています。
先ほどの他人は変われないの話から逸れましたが、そう、人はよほどのことが起きない限り変わることはありません。が、みんなが働きやすい環境管理・ルール作り、マニュアル等のツールを使って、みんなの行動は変えることができます。
面談はスタッフとのコミュニケーション(普段の感謝を伝える場)のためにもなり、きど歯科に必要なこと(行動の指針作成の為)を教わるために行なっています。
そうです。面談を重ねて、スタッフから本当に色々なことを教わりました。そのおかげできど歯科は今までやってこれました。これからもスタッフや患者さんに教わりながら成長していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。