1年間顕微鏡検査をしてみて感じた事
こんばんは、きど歯科です。
めでたく1周年を迎えて、多くの患者さんにお越しいただきました。メンテナンスにも多くの患者さんに通っていただき、きど歯科に関わってくださる患者さんの多くに歯の大切さが伝わっていてとても嬉しく思います。
きど歯科でのメンテナンスは、毎回の顕微鏡検査を徹底して行なっています。メンテナンス〜メンテナンスまでの間に、お口の中に何が起こっているのかが分かりやすい結果となっています。
例えば、この⒉ヶ月の間に風邪引いた、仕事が忙しかった、歯間ブラシをサボりがちであった、花粉症が辛かったetc、色々あると思います。
体に負荷のかかった事が起きた時に顕微鏡の検査で悪化して見えてくる事が多いです。他には、ペリオバスター(歯科医院専売のカビ取り剤)の使用頻度が少なかった、ペリオバスターは使用できたけど歯間ブラシをあまり通してなかったなど、歯垢に対してのアプローチが不足しがちであると悪化しやすい要因となります。
ここ最近は年度末で忙しい、花粉症が本格的になってきたという方が多いように思えます。
いい結果も、悪い結果も、次に生かして頂ければ幸いです。この検査を続ける事が、歯への関心を高めて、将来的に歯を残す可能性をあげやすいと考えています。
きど歯科では、『除菌』をテーマに歯周病へのアプローチを行なっています。菌を減らす方法を多く用意していますので、治療に対する選択肢の幅が広く、多くの患者さんに取り入れやすいものになっています。
そして、きど歯科の『除菌』を行なった結果『歯原性菌血症(お口の菌が全身に回って病気を起こすこと)』の予防と考えており、歯の治療は全身の治療をすることと同義であると位置付けています。単なる歯周病治療ではありません。もはや歯周病は生活習慣病の1つでもあり、全身疾患の1つです。
上記のように、単なるお口のみの病ではなくなっているのです。それだけ、歯周病のウェイトは大きいものになってきています。
『急ぎで治療し、ただ噛めればいい』から一生自分の歯で噛む事ができるようにサポートするのがきど歯科の使命であると思います。歯医者が怖くてなかなか足が向かない方には、自分の状況にあった治療を選択しやすいようにカウンセリングを行なっていますので、安心してご来院ください。
安城市 きど歯科 0566-95-2360