おはようございます、安城のきど歯科です。

 

今回は、虫歯になりやすい時間帯に関してお話ししたいと思います。

 

虫歯は、①虫歯菌、②糖質、③環境(歯の質、唾液)、④時間に左右されるお話をしたと思います。

 

関係するのは、④の時間だと思われるでしょう。…しかし、この時間はお口の中が酸性環境になっている継続時間のことです。

 

その時間が長くなれば虫歯になりやすいということを意味します。『時間帯』というくくりでは少し違うようです。

 

酸性環境に加えて、それを助長する因子は③の環境です。歯の質に関してはフッ素での質の強化、歯の治療方法に依存します。あと残るのは唾液です。

 

時間帯でいうくくりでは、唾液の量が減るタイミングで虫歯になりやすいタイミングと言えるでしょう。その時間帯は就寝時間帯です。

 

寝ている間は唾液の量が減ります。お口の中がネバネバしやすい環境となります。酸性環境が助長されますので一番虫歯になりやすいと言えるでしょう。ですので、就寝前に水を飲みましょうというのもあります。

 

体内に水分が増えるということは血液中に水が増えるということです。唾液は血液から作られますので、水分はとても重要です。

 

あとは空気中の湿度です。乾燥環境では口も乾きやすいので唾液が失われやすいでしょう。マスクをして寝るのも一つありだと思います。

 

食事の際に唾液が多い方が消化に役立つので唾液腺マッサージをするのがいいと言われますが、就寝前にもするといいかもしれません。

 

あと、虫歯菌を減らし、酸性環境にそもそもしにくくするのはキシリトールの摂取です。歯磨き後にキシリトールのタブレットを摂取してから寝ると有効であると言えます。

 

きど歯科と言えば『噛み癖』『両噛み』ですがキシリトールガムの両噛みをすれば筋肉にも優しく、キシリトールも摂取し、さらには唾液も出やすい環境にもできます。気をつけて摂取できればとても有効な手段と言えるでしょう。

 

虫歯予防はコツを掴めば、生活の中に上手く落とし込むことが出来れば、可能性を高めやすいものとなると思われます。

 

以上に述べたのはあくまでも一般論です。患者さん個人に合わせたものとは少し違いますし、ライフスタイルによっては施行困難な場合もありますので、一度ご相談ください。

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