歯周病ケアのためには何が必要?
みなさん、こんにちは! 安城市の歯科医院 きど歯科の院長・木戸亮太です。
今回は、歯周病ケアのために何が必要なのかをお話ししたいと思います。
話は飛びますが、皆さんダイエットをするために、バナナダイエットをしますか?それともリンゴダイエットをしますか?運動のみで、好きなものを食べますか?
答えは、『健康的な食事をして、適度に運動をする』が答えです。
つまり、歯周病のケアのために何が必要かと聞かれたら、お家でセルフケアをしっかり行い、歯周病菌を減らすための治療をしっかりと受けること、歯科医院で定期的な継続管理を行い、不適合な詰め物を修理・交換する、進行した歯周病部位に手術を行う、体調管理をしっかりと行う、体を健康に保つ…他にもありそうですが、ざっくり申し上げてもこれだけあります。
つまりキリがありません。歯周病の管理はとても難しいのです。毎月顕微鏡の画像をチェックしていても、毎月検査結果が良好な方はごくわずかです。ただ、良好な結果を出す方のほとんどの方が必ず行っているのが、歯と歯の間の清掃です。
歯間ブラシ、デンタルフロス、糸ようじなどの歯間清掃器具を毎日行うようにしている方はほぼほぼ良好です。
それに加えて当院で販売している『ペリオバスター』『ポイックウォーター』を併用して歯磨きされていれば、かなりの好結果を出しやすくなります。
やはり、検査結果が芳しくなかった場合のほとんどは、歯間清掃を3日以上空けて行っていたことに加えて体調も良くなかった、などの要素が少しでも加われば途端に悪くなってしまうのです。
それをうまく管理できるようにするためには、セルフで頑張るのもよし。マウスピースを用いたお家で集中ケアする方法(マウスピース除菌・3DS)もあります。これは、横着な方法であありますが、忙しくてセルフケアな追いつかない患者さんに、適していると言えます。
いかがでしたか?歯周病のケアの方法はこれといった画一的な方法論はありません。それぞれが意味をなして効果を発揮しています。何一つ欠けても効果が上がらないこともあります。
もし、歯周病ケアにご心配のことがありましたらきど歯科をご用命下さい。