Treatment
親知らずの治療や重度のむし歯治療、歯並び矯正などでは、抜歯を伴うケースもあります。ただ、当院では簡単に抜歯判定を出すことはありません。やるべき治療を行った上で、抜歯が必要だと判断した場合のみご提案しています。
また、患者さんが抜歯を希望せず、抜歯しなかった時のデメリットを理解・納得しているようであれば抜歯をしないこともあります。抜歯が不安な方も、安心してご相談ください。

インプラントとは、むし歯などで歯を失ってしまった方のための義歯治療です。歯茎に人工の土台を埋め込みその上から人工の歯をはめることで、天然の歯に近い機能を取り戻せます。
ブリッジや入れ歯の義歯治療と比べて他の健康な歯に負担がなく、審美性にも優れ噛み心地も天然の歯に近いなどのメリットがあります。

インプラントには人工歯根・連結部品・人工歯の3つの部品があり、一次手術では人工歯根を埋め込み、二次手術では先に埋め込んだ人工歯根に連結部品を装着させます。
具体的な治療の流れは以下のとおりです。
インプラント治療には約6ヶ月程度かかり、歯周病やむし歯がある場合はそれ以上の時間が必要です。
インプラント治療について顎関節症とは、顎の関節や筋肉に痛みが出て、口が動きにくくなる病気です。
柔らかいものを食べる機会が多く、食いしばりや歯ぎしりが起きやすいストレスのある環境は顎関節症になりやすく、現代病とも言われています。

顎関節症の症状には下記のようなものがあります。
このような症状がある場合、顎関節症の疑いがあります。早めに歯科医院を受診し検査してもらいましょう。
顎関節症は深刻化する前の早期治療が大切です。当院では以下の3ステップで、顎関節症の治療を行います。
ステップ1では顎の筋肉の緊張を緩めるマッサージを行い、口がスムーズに開くようにします。
その後、ステップ2では顎の負担になっている生活習慣の改善を指導。多くの方がこの治療で良くなりますが、良くならない場合にはマウスピースを装着します。
マウスピースにはさまざまな装着方法や素材があるので、患者さんひとりひとりの症状に合うものを選ぶことが重要です。
また、マウスピースを装着している間は症状が改善しても、外すと症状が出てきてしまう方もいます。症状に応じて噛みあわせの改善治療や日中歯軋りをしてしまう方にはボトックス注射なども行っております。
歯周病には4つのステージがあり、重症の歯周病とは最終段階であるステージ4に該当します。
歯茎が下がり、歯槽骨(歯を支えている骨)が溶けてしまうと歯が抜け落ちるだけでなく、その後のインプラント治療なども困難です。

歯肉炎

歯周炎(軽度)

歯周炎(中度)

歯周炎(重度)
重度の歯周病では、以下のような症状が出ます。
早期に発見できれば抜歯せず治療できるケースもあります。歯ぐきの違和感や痛みを感じたら早めに診察を受けに行きましょう。
軽度の歯周病について重度の歯周病の治療方法はいくつか種類があり、すべての治療で手術するわけではありません。抗生物質などの薬剤を使用しつつ、プラークコントロールを行い、破壊されてしまった組織を修復・回復させる処理が必要です。
患者さんの希望や症状にあわせ、治療方法を選択します。
蓄膿症(副鼻腔炎)は副鼻腔が炎症を起こし、膿がたまることで発症する病気です。
蓄膿症は、鼻炎など鼻が原因で発症するケースの他に、むし歯や歯周病の菌が上顎を通って副鼻腔内で繁殖し発症するケースもあります。
歯が原因で起こる蓄膿症を歯科では「歯性上顎洞炎」と呼び、治すには原因であるむし歯や歯周病の治療が必要です。

蓄膿症(上顎洞炎)では、以下のような症状が出ます。
むし歯や歯周病が進行しているため、鼻の不具合以外にも歯の痛みや出血、口臭を感じる人もいます。
蓄膿症(歯性上顎洞炎)を治すには、まず原因になっているむし歯や歯周病を治療します。
症状によっては抗生物質の服用や抜歯、歯根端切除術が必要です。また、蓄膿症が重症化している場合、上顎洞にたまった膿を取りだす手術が必要なケースもあります。当院では重症例の場合は病院口腔外科と連携する場合もございます。
治療に時間がかかりますので、歯が痛い他に鼻に違和感がある人は早めにご相談ください。
嚢胞とは袋状の病変で、水ぶくれも嚢胞の一種です。口内には、頬粘膜や舌などの軟組織にできる嚢胞(粘液嚢胞)と顎骨内にできる嚢胞があります。ここでは、各嚢胞の特徴や症状、治療法を紹介します。
粘液嚢胞とは唾液腺に不具合が起こり、唾液がうまく排出されずに下唇や舌、頬粘膜などへとたまり、水膨れのようなものができた状態です。口底部にできた粘液嚢胞はガマ腫とも呼ばれます。大きさや症状によっては、摘出と唾液腺の除去が必要です。

歯根嚢胞とは、むし歯が悪化し歯根(歯茎の中に埋まっている歯の部分)まで感染すると根尖性歯周炎が起こり、慢性化することで顎の骨部分にできる嚢胞です。
むし歯部分への根管治療で治るケースがほとんどですが、治らない場合は手術での摘出や抜歯が必要なこともあります。
口周りの痛みや違和感には歯が関係しているケースもあります。口腔外科では、むし歯や歯周病以外だけではなく、顎(顎関節)や頬の他に、口唇、舌の下(口腔底)、唾液腺などの疾患に対する診察・治療が可能です。
口周りの違和感や痛みがあれば、お気軽にご相談ください。